2017年 01月 09日
一寸の光陰軽んずべからず
成人式には式はおろか祝ってもらったようなこともなかった。高校生の時から居酒屋に通っていたし、パチンコもしていた。タバコをそれなりにくゆらせていた。すでに成人以上のことはしていた。
ただ、大人としての自覚は選挙の案内が自身宛に届いたときだった。なぜか一票の重みを今以上に感じ、投票所に行った。候補者の人となりがわからなかったので政党で選んだ記憶がある。
あれから40年。功をなし、名を残したわけではないが最近は自治会以外にも行政との駅前再生研究会や大学とはアクティブシニアの掘り起こしをテーマとして、連携事業にも携わっている。責任がないので会議では好きなことを言っている。
最後に私の反省も込めて若者に一言。
少年老いやすく学成りがたし、一寸の光陰軽んずべからず。
二十歳前後に祖父から贈られた言葉だ