2016年 07月 08日
現在、過去、過去分詞
come came come 、 buy bought bought 、 drink drank drunk 、 cut cut cut 、 など様々なタイプを憶えたがそこには法則のような流れがあった。
よく使う単語の do であれば did done となる。ほとんどが多少違ったとしても現在形に近いスペルだった。ところが法則に則っていない単語があった。
誰もが知る go だ。go went gone. 過去形の went に関しては全く go に脈絡がない。法則に倣えば go goed gone でなければならない。
そこで調べると初めて知った「 wend 」と云う単語があった。意味は「行く、進む、旅に出る」。go と同じ意である。そしてwend went went だった。
16世紀頃までは過去形として goed と went の両方が使われていたようだが徐々に went が好まれ、今使われている go went gone になったらしい。なるほど。
言葉は使っている人が決める。「やばい」もいずれ「美味しい」「きれい」となる予感。