2016年 07月 07日
ところにより雨が降るかも
我が家では、なんちゃって予報士の肩書きを持つ。洗濯日和か?否か?、買い物に傘は必要か?何時ごろに雨が降るか?それなりに頼りにされている。
天気予報に興味を持ったのは船の仕事をしていた事が大いに影響している。低気圧が来ている、西寄りの風が吹く、台風が南の海上で発生した・・・などは船の操業、漁獲、価格に大きく左右する。
ちなみに風は「高気圧から低気圧に向けて吹く」、いわゆるひとつの「高いところから低いところに流れる」水の如し。知らなかっただろう?
趣味である釣りにも天気予報は欠かせない。海であれば雨よりも風の強さ、うねり、波の高さに気を配る。目安としては波の高さが3m以上になると釣りを断念する。危険だ。
渓流釣りでは上流の天気予報も確認する必要がある。釣り場で雨が降っていなくても、その上で降っている場合、下流域で水かさが増え危険になる。
冬に「大陸から筋状の雲」なんて言われるとスキー場では風が強くなる。そして風速18m以上になるとリフトやゴンドラが止まる。その時は温泉に直行。
西高東低の気圧配置になると、まとまった降雪が期待できるのでスキーヤーとしては思わずニンマリしてしまう。深雪を滑ろう。
来週、白馬岳(2932m)の登山を計画しているので本日も天気予報を何度も確認した。最近は山岳向けの天気予報もあるので助かる。
テレビなどの予報でよく使われる「ところにより雨が降るかも知れません」という、このファジーな言い回しに優しさを覚える。雨が降ると「ところによった」と選ばれた感があり、うれしくなる。
今日は七夕、静岡は晴れのち曇り。年に一度の出会いが繰り広げられる。
お世話になりました