2013年 07月 15日
農業は日本の礎
戦前は大きな地主であったが農地解放で田畑の大半を没収された。それでも私が子供だった昭和30年から40年代は農業だけで十分生活が成り立っていた。
少し離れた所にあった農協は今で言えばホームセンターのように何でも置いてあり、農家の人たちで賑わっていた。しかし今は当時の建物を残すだけで農協としての業務は行っていない。
従兄弟の田んぼが何町歩なのかは知らない。専業農家として今も頑張っているのだからそれなりの収入があるのだろう・・・と以前尋ねたことがあった。一年中の労苦の割には決して多い金額ではなかった。
今TPPの問題など農業を取り巻く環境が厳しいのは承知している。身近には農業に携わっている親戚が多いので無関心ではいられない。
いつも従兄弟が作ったおいしいコシヒカリを送ってもらっている。コシヒカリは 「越の国(越前、越後)の光輝く米」 から名づけられた事をご存知だろうか?。農業は日本の礎であるはずだが・・・。
子供たちは街に住み、この大きな家に夫婦二人で住んでいる