2012年 02月 08日
経木(きょうぎ)が見直されているらしい
主に肉やコロッケなどの揚げ物を買いに行った。その時包装に使っていたのが経木だった。今は発砲のトレイやラップで包装するが当時は経木が普通だった。
経木は杉やヒノキをカンナなどで紙のように薄く切ったものだ。ほのかに木の香りもしてさらに殺菌作用もあるという。使い切れば土に帰り、まさにエコそのものだった。経木を包むヒモも木を編んだものだった。
先般、経木を調べたら意外と安く売っていた。通販でも買えるようだ。子供の頃、日常に使っていたものはリサイクルの効く物が多かったように思う。今我が家は家人を先頭にリサイクルに取り組んでいる。出来るだけゴミも出さない。経木を思い出したのもその一例だ。
青森ではちょっとなまって「けぎぃぇ」と言うそうだ